続いて2017年のベスト。

言うまでもなく2017の記事は0件なのでこのまとめで終わらせようという魂胆なのですが、旧作ばっかり聴いてたようで、選ぶの難儀しました…
なんかリリースは豊作だった気がするのですが、相変わらず聴けていないなという感じです。
順位.バンド名-アルバムタイトルをクリックするとYoutubeで聴けるようになっています。



10. Nightrage - The Venomous
ヴェノマス
ナイトレイジ
マーキー・インコーポレイティド
2017-03-22

安定のMarios節が効いている正統派メロデスの良心。前作よりも更に落ち着いた作風になっていて古き良きメロデスを地で行く潔さは本当に貴重。
Albumとしては地味という印象は拭えませんがジワリ沁みるいぶし銀の叙情メロデス。
再来日を望みます。



9. Chelsea Wolf - Hiss Spun
HISS SPUN (ヒス・スパン)
CHELSEA WOLFE (チェルシー・ウルフ)
Daymare Recordings
2017-09-20

ついに今作ではドゥーミィーさも咀嚼したUSの暗黒姐さんの新譜。
亡霊のような声とへヴィ級のバックサウンドが過去最高のダークネスを発散していて、今作は純粋にっ曲が良い。
US産であることが非常にわかる曲調なので個人的好みからは若干外れますが、良盤です。
これを私はゴシックとは呼びたくないんですが判りやすい表現ではあるなと思います。
意外にハマる音楽なのでご興味ある方はぜひ。



8. The Contortionist - Clairvoyant
Clairvoyant
Contortionist
Ent. One Music
2017-09-15





この手のバンドはメロディ綺麗すぎ、演奏ウマ過ぎでどれ聴いても響いてこないのですが、このバンドは前作から一歩抜けたメロディセンスを見せていて良かった印象があり、今作ではさらに一歩踏み込んだ展開美と叙情性も見せていて良かった。あんまりメタルっぽくないけど。
しかし最近のモダンプログレ系と言われるバンドは一生懸命プログレであろうとしているように聴こえてしょうがない。プログレってなんやねん。



7. Leprous - Malina
マリナ
レプラス
トゥルーパー・エンタテインメント
2017-08-25




キラーチューンが①②③⑤⑦とズラリ並ぶ過去最高の出来。このスタイリッシュさとオサレ加減は非メタラーのリア充共にもアピールできる内容(実証済)ライブ行きたいけど東京の平日1日なんて行けません…



6. Cyhra - Letters to Myself
レターズ・トゥ・マイセルフ
サイラ
ユニバーサル ミュージック
2017-10-20

注※管理人はJesper信者です
JesperがIn Flamesを去って7年。メロディメイカーとしての彼が帰ってきました。AmaranthとかIn Flames関係なく、キャッチーなメロディとJesper節が炸裂するメロディックメタルの良盤。
2枚目があるかどうかはちょっとわからないですが来日してほしいです。



5. Anathema - the Optimist

近作と比較すると叙情性やキャッチーさは控えめで、個人的満足度は彼らの作品中では低めですが、一見シンプルに見える1曲1曲がAlbum全体でみると見事に一本の物語として成り立っていて奥深い。正直、全然聴き込み足りていません。Anathemaは時代を先取りしすぎじゃないかとすら思えてくる。再来日はよ。



4. Lunatic Soul - Fractured
Fractured
Lunatic Soul
Kscope
2017-11-03

Lunatic Soulのカタログ中では最も叙情的で最高傑作じゃないでしょうか。①からいきなりカッコよくて引き込まれる構成も良く、⑥で最高潮になる叙情性は2017年の新譜の中でも屈指のものでした。
Mariusz Duda(Riverside)も来日してほしいアーティストの上位に入りますが、これまた望み薄で…



3. Amenra - MassⅥ
Mass VI
Amenra
Neurot Recordings
2017-10-20

2017年暗黒メタル大賞。暗黒メタルといっても今作は彼らのカタログ中では最も聴きやすいのではないかと思います。特に⑤はゴシカルなムードを内包した新機軸の名曲で、中毒性が高い。以前から好きなバンドで過去作も持っており来日キャンペーンもやっていて微力ながら協力したりして期待していたのですが、目標値には届かなかった様で非常に残念。海外ではConvergeとのカップリングツアーとかやっていて物凄く観てみたいのですが、ここ日本では叶わぬ願いか…



2. Steven Wilson - To The Bone
トゥ・ザ・ボーン
スティーヴン・ウィルソン
Hostess Entertainment
2017-08-18




2015年のHand.Cannot.Eraseはその年の文句無しNo.1でしたが、今回はだいぶ趣向を変えて来ており、歌ものPOP寄りのクールなネオプログ・ロックを聴かせてくれます。
しかしそこはSteven Wilson。並みな作品にはなってない。Peter GabrielやTalk Talkといったルーツも垣間見えるもののSteven流プログレ作品にしっかりなっているのは流石としか。聴けばすぐにSteven Wilsonと解るすげえ。これまた来日祈願アーティスト上位ですが、Riversideよりは期待できるでしょうか?この手のバンドはホントにこねーな…Marillionみたいな20ン年ぶりとかホントやめて。死にそう。



1. Endon - Through The Mirror
THROUGH THE MIRROR (スルー・ザ・ミラー)
ENDON (エンドン)
Daymare Recordings
2017-03-08

彼らを初めて見たのは2017年のSumacの来日公演でした。前座扱いではありましたが、Endonはやばいという噂は聴いておりました。ズバリ言うとこれがむっちゃカッコよかったんですよ。
①のNerve Rainから物凄い反復ノイズ爆撃で耳がヤラレておりましたが、最後まで予想を大きく上回るカッコよさでチェンジの間には物販に向かっておりました。Albumも非常に素晴らしく、ノイズに抵抗ない方はぜひ聴いてみてほしいと思います。
非常にバンド的でRockのフォーマットの中でギリギリを目指している感があり、強烈なんですがとても新鮮で、ある種の聴きやすさもあり、こういう音楽性で人にお勧めしたいと思ったものは初めてかもしれないです。デスメタル聴ける人なんか普通に聴けちゃうんじゃないでしょうか。でもやっぱライブ観てほしいなあ。月並みですがカッコいいんですよマジで。超ウルセーけど。笑



以上、2017年のベストでした。
No.1は不動で、あとはそんなに順位関係ないです。
非メタルは今年は次点と合わせて下に羅列。

次点アルバム
The Night Flight Orchestra - Amber Galactic
単純にメロディがこれまでで一番。③Geminiを良くリピートしました。

August Burns Red - Phantom Anthem
④Lifelineばっかりリピート。リンク張ってるので聴いてください。

Pallbearer - Heartless
前作は傑作でしたが今回はちーとあざとい。リフは叙情的だし、良いのは良いんだけど。

Ulver - The Assassination of Julius Caesar
再びRockのフォーマットに近づいたGarm。その妖しさとカッコよさにリピート必死。歌ウマいわー

以下非メタル
The xx - I See You
非メタルでは一番聞いたかと。ずっと好きです。

The Hoops - Routins
フラットな気分になりたいとき(略

Kamasi Washington - Harmony of Difference
前作よりも扇情的になり終始耳が釘付けに。個人的にはこれくらいの長さでちょうどいい。

伊藤賢一 - Another Frame
趣味で弾くギターのモチベにしています。こんな風に弾けたら…


以上、2年分のベストをこれにて終了します。
2017は豊作だったように思いますが色んなレビューサイトから拝借して混ぜたBESTみたいになってしまって面白くなくてすみません。でも純粋なベストです。
周囲で好評だったSerenity In MurderやGALNERYUSが刺さらなかったのは、もう歳かもしれません
なおGyzeはもう1stからツボから外れていました。クサいのもうあかんかも
メタルに生き、メタルに死すと、Manowarから教えられたはずなのですが…私の中のメタルの魂は死んでしまったのでしょうか…

これ以上はLost HorizonのSworn In The Metal Windみたいになりそうなのでやめます。2018は更に忙しくなりそうなので更新もあまり期待できませんが、何とか続けたいとは思います。見てくださる方には感謝しかありません。関西のライブでお会いできれば幸いです。
2018はthe DuskfallやThousand Eyesの新譜が愉しみです。Deafheavenもかな。
それではいつかKATATONIAの来日を願って、StayMetal 今年もよろしくお願いします。


デモの時点で既にいい感じですね。